用語集

用語集

当社発表資料をご理解していただくための用語集です。
本用語集に記載されていない用語に関しては「IT用語辞典 e-Words」などをご活用の上、ご確認下さい。

ADSL (Asymmetric Digital Subscriber Line)

非対称型デジタル加入者回線。電話局と加入者間に敷設された1対の電話線を利用し、データ通信を行なう。
プロバイダーから利用者への方向を「下り」、逆方向を「上り」と言う。ADSLでは、下りの通信速度が上りよりも大きくなるように帯域幅が割り当てられている。現在は、下り最大50Mbpsのサービスが提供されている。

CATV (Community Access Television)

ケーブルテレビ。地域の局から、光ファイバーや同軸ケーブルを視聴世帯・利用者所在地まで敷設し、それを利用して、テレビ放送やインターネット接続サービスを行なうシステム。インターネット接続サービスは、テレビ番組用に割り当てられたチャンネルの隙間の帯域に、データ通信用チャンネルを割り当てる。

CODEC (COmpresser DEConpressor)

データを圧縮または伸張するシステム。従来は、ビデオやオーディオなどのアナログ情報をデジタル変換する装置と、デジタルをアナログに変換する装置をCODEC(COder DECoder)と呼んでいた。しかし、コンピュータの性能向上に伴い、ソフトウェアで圧縮または伸張が実現できるようになると、圧縮/伸張を行なうプログラムもCODECと呼ぶようになった。

DRM (Digital Rights Management)

デジタルデータの著作権を保護する技術。主に、オーディオやビデオファイルの複製を制限する技術を指す。

DVD (Digital Versatile Disk)

大容量記録メディアの1つ。CD-ROMと同じ12cm大の円盤に、約7倍のデータが格納できる。

fps (frame per second)

フレーム/秒。ビデオ映像において、1秒間に表示される画面(フレーム)数を表す。例えば、日本の放送で使用されているビデオ信号方式であるNTSCは30fps。これは1秒間に30枚の画面表示されている。

HDTV (High Definition TeleVision)

高品位テレビ、高精細テレビの略。NTSC方式等の現行のテレビより画質を向上させたビデオ信号方式の総称。

TCP/IP (Transmission Control Protocol/Internet Protocol)

インターネットやイントラネットで標準的に使われるプロトコル。米国防総省が、核攻撃で部分的に破壊されても全体が停止することのないコンピュータネットワークを開発する過程で生まれた。HTTPやFTPなどの基盤となるプロトコルである。

JPEG (Joint Photographics Experts Group)

静止画像データの圧縮方式の1つ。一部のデータを切り捨て、画質劣化を許容する圧縮方式を採用する。

Motion-JPEG

ビデオデータの圧縮方式の1つ。画面(フレーム)単位の映像をJPEG形式で圧縮し、その画像をつないで動画にする方式。

MPEG (Moving Picture Experts Group)

ビデオデータの圧縮方式の1つ。連続する画像の中の動く部分だけを検出し、動かない部分のデータの重複を省くことで映像を圧縮している。ビデオ・オーディオ圧縮の規格としては、MPEG-1からMPEG-4まで規格があり、MPEG-1がVTRクオリティの画質、MPEG-2がDVD、HDTVクオリティの画質。 MPEG-4は、拡張可能な符号化方式とリアルタイムの双方向通信やエラー耐性などの機能 を備え、モバイル環境の動画伝送にも利用可能な規格になっている。MPEG-7は、ビデオデータの圧縮形式ではなく、コンテンツの検索に必要な情報の収録方式等を規定しているもの。

MPEG-4 Part 10 AVC

MPEG-4の新しいビデオ圧縮技術。AVCは「Advanced Video Coding」の略。日本のデジタル放送の音声圧縮に使われている「AAC (Advanced Audio Coding)」と同様、MPEG規格だが新しい圧縮方式であることを意味する。MPEG-4 Part 10 AVCは「H.264」規格とも呼ばれる。

MP3 (MPEG-1 Audio Layer3)

MPEG-1で利用される音声圧縮方式の1つ。オーディオCD並みの音質を保ったまま、データ量を約10分の1に圧縮できるため、デジタルオーディオの標準ファイル形式として普及している。MPEG-2やMPEG-4ではMP3の代わりにAACを採用する。

MXF (Material eXchange Format)

圧縮方式や信号フォーマットに依存しないPRO-MPEGフォーラムにより開発されたファイル交換フォーマットで、画像・音声データのほかメタデータをファイルで一元管理することができる。現在、国際標準化機構「SMPTE」で標準化作業が進められている。

NTSC (National Television Standards Committee)

北米と日本で採用されている地上波アナログカラーテレビ放送の形式。

PDA (Personal Digital Assistance)

個人用の携帯情報端末。手のひらに収まるくらいの大きさの電子機器で、パソコンのもつ機能のうちいくつかを実装したものをいう。液晶表示装置や外部との接続端子を搭載し、電池や専用バッテリーで駆動する。

SIer

システムインテグレーターの略で、顧客の業務内容を分析し、問題に合わせた情報システムの企画、構築、運用などの業務を一括して請け負う業者のこと。システムの企画・立案からプログラムの開発、必要なハードウェア・ソフトウェアの選定・導入、完成したシステムの保守・管理までを総合的に行なう。

アーカイブ(archive)

複数のファイルを一つのファイルにまとめること。そのためのソフトウェアをアーカイバという。関連するファイルをひとまとめにすることでネットワークを通じた送受信の手間を軽減したり、ディスクの管理を容易にしたりできる。有形・無形の文化財や歴史資料などをデジタルデータで記録・データベース化し、情報発信・活用を図っていくことやその設備、システムをデジタル・アーカイブという。

アスペクト比

画面や画像の縦と横の比率。地上波/BS/CSテレビ放送やコンピュータの画面の多くはアスペクト比が4:3。 BSデジタル放送や地上デジタル放送などで提供されているハイビジョン放送は、アスペクト比が16:9。

インターレース方式

1回の画面表示で規則正しく走査線1本おきに描画し、2回の走査画面で1枚の画像(フレーム)を形成する描画方式。動画ではチラツキが抑えられるので、現在のハイビジョンを含むテレビ放送は、すべてインターレース方式が採用されている。

エンコード

データを一定の規則に基づいて符号化すること。エンコードを行なうソフトウェアをエンコーダという。

オーサリング

文字や画像、音声、動画といったデータを編集して一本のソフトウェアを作ること。プログラミングを伴う場合もあるが、一般には複数のマルチメディア要素を編集・統合して一つのタイトルとしてまとめることをオーサリングと呼ぶ。このため単なる動画編集やプログラム作成はオーサリングとは呼ばない。構成要素、動作環境の違いによって「CD-ROMオーサリング」、「Webオーサリング」などと呼び分けられるが、最近ではDVDタイトルの作成を指して単に「オーサリング」と呼ぶことが増えている。オーサリングのための ソフトは「オーサリングソフト」「オーサリングツール」と呼ばれる。

可変ビットレート

コンテンツのデータの複雑さによってビットレートを変動させる伝送特性。通信の状況に応じて帯域幅を変 化させることが可能になっている。VBR(Variable Bit Rate)とも呼ばれる。

固定ビットレート

コンテンツ全体のビットレートが一定に保たれた状態での伝送特性。配信に必要な帯域幅を固定的に確保して通信するので、通信品質は高い。CBR(Constant Bit Rate)とも呼ばれる。

コンテンツ

一般的に「情報の内容」を指す。コンテンツのうち、コンピュータで扱うデジタル化されたものを「デジタルコンテンツ」という。デジタルコンテンツには、インターネットのWebサーバで公開されるホームページ、DVDに収録された映画など、様々なタイプがある。

ストリーミング

ネットワークでデータを転送しながら順次再生する技術。送信するサーバ側から細切れにしたデータを連続的に送ることで、受信側はデータを蓄積しながら順次再生する。このため、ライブ映像をリアルタイム配信することが可能になっている。

帯域幅

「バンド幅」、「バンドワイズ」とも呼ばれ、周波数の範囲を指す。データ通信では、周波数の範囲が広ければ広いほど転送速度が向上するため、「通信速度」とほぼ意味は同じ。一般的には、データ通信の速度が速いことを「帯域が広い」というように用いられる。

デコード

一定の規則に基づいて符号化されたデータを復号し、元のデータに戻すこと。デコードを行なうソフトウェアをデコーダという。

ナローバンド

アナログ回線やISDNなど、128Kbps以下の速度を持つ「低速な」通信回線。ADSLやFTTH、CATVなどの高速・大容量回線を指す「ブロードバンド」の対義語として使われている。

ノンインターレース方式

1回の画面表示で1枚の画像(フレーム)を形成する描画方式。プログレッシブ、スキャン方式とも呼ばれる。文字や静止画のチラツキが抑えられるので、コンピュータの画面にはノンインターレース方式が採用さ れている。

ノンリニア編集

ビデオテープを用いずに、コンピュータのハードディスク上でデジタルビデオ編集を実現するシステム。ビデオテープが時間軸に沿った順次送りであるのに対し、ランダムにアクセスできるハードディスクは時間軸 に対して非線形(ノン・リニア)であることから、「ノンリニア編集」と呼ばれている。

バグ(bug)

コンピュータプログラムに含まれる誤りや不具合のこと。ソフトウェアの正常な動作を妨げる邪魔物であるプログラムの誤りを小さな虫になぞらえたのが語源。人間が作成する以上、よほど小規模のものでない限り、バグのまったくないプログラムを作成するのは不可能である。このため、ソフトウェアの開発過程ではバグを取り除く作業(「デバッグ」と呼ばれる)が非常に重要となる。デバッグ作業は、バグの発見や修正を支援する「デバッガ」と呼ばれるソフトウェアを使用して行われるのが普通である。

ビデオキャプチャ

VTR(ビデオテープレコーダ)やビデオカメラなどの映像機器から、ビデオやオーディオをデジタルデータとしてコンピュータに取り込むこと。最近のパソコンには、ビデオキャプチャ機能を持った拡張カードが搭載されているものも増えている。

フレームレート

ビデオ再生で1秒間に画面を何回書き換えるかをあらわすもの。単位はfps。フレームレートが30fpsの場合、1秒間に30回、画面が書き換えられている。数値が高いほど画面表示は自然になる。

プロトコル(protocol)

ネットワークを介してコンピュータ同士が通信を行なう上で、相互に決められた約束事の集合。通信手順、通信規約などと呼ばれることもある。英語しか使えない人と日本語しか使えない人では会話ができないように、対応しているプロトコルが異なると通信することができない。人間同士が意思疎通を行なう場合に、どの言語を使うか(日本語か英語か)、どんな媒体を使って伝達するか(電話か手紙か)、というように2つの階層に分けて考えることができるが、コンピュータ通信においても、プロトコルの役割を複数の階層に分けて考える。階層化することによって、上位のプロトコル(を実装したソフトウェア)は自分のすぐ下のプロトコルの使い方(インターフェース)さえ知っていれば、それより下で何が起きているかをまったく気にすることなく通信を行なうことができる。プロトコルの階層化のモデルは国際標準化機構(ISO)や国際電気通信連合 (ITU)などによって7階層のOSI参照モデルとして標準化されており、これに従ってプロトコルを分類することができる。現在インターネットで標準となっているIPは第3層(ネットワーク層)の、TCPやUDPは第4層(トランスポート層)のプロトコルであり、HTTPやFTP、SMTP、POPなどは第5層(セッション層)以上のプロトコルである。

ブロードキャスト(broadcast)

ネットワーク内で、不特定多数の相手に向かってデータを送信すること。ネットワーク全体を意味する特殊なアドレスを指定することによって行なう。

ブロードバンド

高速で常時接続が可能な通信回線と、それによって実現される新しいサービスを指す。ADSL、FTTH、CATVなどの有線通信で提供されたり第三世代携帯電話などの無線通信技術で提供される。約128Kbps以上の通信回線がブロードバンドと言われている。ブロードバンドでは、ナローバンドで扱えなかった映像や音声など大容量のデータを使ったサービスが提供される。

マルチキャスト(multicast)

ネットワーク内で、複数の相手を指定して同じデータを送信すること。これに対し、不特定多数の相手に向かってデータを送信することを「ブロードキャスト」、単一のアドレスを指定して特定の相手にデータを送信することを「ユニキャスト」という。

メタデータ

タイトル、作成者、著作権などコンテンツに関する情報のこと。メタデータは、コンテンツのファイル内に埋め込まれる場合と、情報を格納した別のテキストファイル(メタファイル)に記述したり、データベースに格納する場合がある。

ユニキャスト(unicast)

ネットワーク内で、単一のアドレスを指定して特定の相手にデータを送信すること。不特定多数の相手にデータを送信する「ブロードキャスト」とは対比する際に用いる用語。複数の相手を指定してデータを送信することは「マルチキャスト」と呼ばれる。

ルータ(router)

ネットワーク上を流れるデータを他のネットワークに中継する機器。OSI参照モデルでいうネットワーク層(第3層)やトランスポート層(第4層)の一部のプロトコルを解析して転送を行なう。ネットワーク層のアドレスを見て、どの経路を通して転送すべきかを判断する経路選択機能を持つ。また、自分の対応しているプロトコル以外のデータはすべて破棄する。複数のプロトコルに対応したルータをマルチプロトコルルータと呼ぶ。

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